動画で利用する素材に関する著作権等で注意すべきこと


VYONDで動画を作成する際、VYOND内にある高品質で使いやすい素材は使い放題です。

さらに、自社で活用している画像や映像、その他の素材と組み合わせることで、よりオリジナリティの高い動画を作成することができます。


最近は、フリー素材もネット上にたくさんあり、これらをうまく使うことで、動画を作ることもより簡単になります。


独自に素材を用意する際に、著作権関連で気をつけるべきポイントについてお伝えします。


動画作成時に気をつけるべき権利には大きく3つあります。

1,著作権

2,肖像権

3,商標権



1 著作権

多くの国では、オリジナルの作品を作成して物理的媒体に記録すると、作成者は自動的にその作品の著作権を所有することになります。著作権者は作品を使用する独占権を有します。他の誰かが作品を使用できる権利は、ほとんどの場合、著作権者だけが付与できます。(YouTube ヘルプより: https://support.google.com/youtube/answer/2797466?hl=ja)


つまり、世に出ている制作物には誰かしら制作者がおり、その利用の権利は制作者にのみ帰属します。よって、無断でそのような制作物を利用することは原則できません。


著作権侵害を起こさないためには、以下のことを徹底しましょう。

・独自で制作した素材を使う

・著作者に許可を取った上で利用する

・素材提供サイトでもしっかり利用のルールを読み守る


フリーで提供しているというサイトでも、個人利用はOKの場合でも商用利用は不可のケースや、フリーだけどクレジット明記を求めているケースなど、きちんと注意書きを読んでから利用することをおすすめします。


著作権のよくある誤解を上記のYouTube ヘルプにて記載されているので参考に読んでおくことをおすすめします。



2 肖像権

肖像権はプライバシー権とパブリシティ権と2つの性格があります。

一般人に関しては無断で写真を撮影されたり、撮影された写真を無断で公開されたりしない権利があります。プライバシー権の侵害となるのはケースバイケースなので、できる限り撮影の許可を取るなどして、慎重に利用を判断することをおすすめします。


芸能人などを起用したプロモーションでの利用の際は、その肖像の利用に広告宣伝効果があるため、パブリシティ権にあたります。無断で写真等を使うことはもってのほか、双方の契約が必要になります。(参考 公益財団法人著作権情報センターより: https://www.cric.or.jp/qa/shigoto/sigoto1_qa.html)



3 商標権

商標は、ブランド名、銘文、ロゴなどの識別要素を、他者が特定の目的で使用できないように保護するものです。(同上のYouTube ヘルプより)

許可なく企業名やサービス、商品名を自身のビジネスに利用することは商標権の侵害にあたります。


以下のYouTubeのサイトにこれらの細かいケースに関しての情報がありますので参考にしていただくと良いと思います。

「YouTubeの著作権について」

著作権を侵害された場合

まずはスクリーンショットを撮るなどして、証拠を押さえます。

YouTubeであれば、違反を報告するページがあるのでそちらから削除依頼をします。またGoogleにも不正サイトを通報するフォームがあります。


悪質な場合は、弁護士など専門家に相談することをおすすめします。


動画制作は、たくさんの人に情報を届けることができる素晴らしいツールですが、同時に制作物には権利も存在します。思わぬところでYouTubeチャンネルが消されたり、裁判になったり、知らなかったでは済まされないケースもあります。十分に注意をして、動画を活用しましょう。


免責条項:ここにある記載は情報提供を目的としており、法律上の助言ではありません。素材に関する利用の権利に関してはご自身でよく確認をし、必要があれば専門家に相談してください。

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